もっと身近に地球を守る、リサイクルのための教科書

どの家庭にもあるアレも実はリサイクルできるのです

お世話になった家電たちはどこへ行くのか

壊れた家電のリサイクルを定めた制度を「家電リサイクル法」と言います。
一般家庭や事務所などから出た家電製品、例えばエアコンや洗濯機から、使えそうな部分や材料を再資源化。
廃棄物の量を削減するとともに、資源の有効利用を推進していく制度です。
家電の種類によって、支払う料金や回収方法が異なっていて、家電を処分したい人は要注意です。

また、なぜ正しく処分しないといけないのかという疑問がありますが、「無許可の業者がいるから」ということが答えに挙げられます。
住宅街で、大音量で「テレビ、エアコン、冷蔵庫など大きな物から重たい物まで回収します」と流しながら徘徊しているトラックを見たことがあると思います。
あれらは自治体の許可が下りていない業者の可能性があります。
不法投棄などで火災を引き起こしたり、後から高額な請求をされることがあるそうです。
環境だけではなく自分の身を守るための制度ということを理解しておきましょう。

身近な携帯電話もリサイクルできます

先ほどは大きな家電の処分についての制度をご紹介しましたが、次は小さな家電、携帯電話、カメラなどの処分についてのい制度を見ていきたいと思います。
「小型家電リサイクル法」というのがその制度の名前で、小型家電に多く使われている細かい金属部分などをリサイクルするために定められた制度です。
大型家電のリサイクルと分けているのには理由があります。
まず、処理をする際の料金がかかりません。
携帯電話やカメラなどは買ったお店で回収してくれることもありますが、それ以外のミシンなどの小型家電は自治体の指定の回収ボックスに処分する物を入れます。
ここから先はお店で回収したものも同じで、認定事業者が運営している集積所で再資源化できそうなものを回収し、中間処理場を経て再資源化できる金属を製品化する業者に引き渡していきます。
今まで使っていた小型家電が、また別の形になって自分の手に戻ってくると考えると、感慨深いですね。